今回は、シャツのリメイクをしましたのでご紹介します。
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このシャツは1980年代のWoolrichのネルシャツでサイズはM寸、着丈はまたがかくれるくらいまで長く腕回りも太いです。特に手首はこぶしがスポスポ抜けるくらいにでかくまず普通に着ることはなさそうです。
そこで今回は着丈、背中の広さ、脇周り、腕の太さ、腕の長さ、手首の大きさを、僕のジャストのサイズまで小さくします。
まず、平置きした状態で、採寸する事から始めます。自分のちょうど良いサイズのシャツも採寸して、比べます。ボタンの位置や脇の形など、それぞれ違うので、まったく変えたい形にはできませんので、バランスを取りながらこのシャツの理想型をイメージし、形を決めていきます。
そしてパーツに分解。
生地を傷つけないように、丁寧に糸をはずします。すごく根気がいる作業です。糸をはずしたら、アイロンをかけて生地をのばします。
そして決めた形の設計図に合わせて線引きです。
ハサミでカットした後はミシンの登場。かんたんな仕上げ方もありますが、もともと2本のステッチで仕上げてあったので(本当は工場では2本針のダブルステッチ用のミシンを使います)オリジナルの縫い方を1本針のミシンで縫っていきます。しつけをしっかりしないとうまくいきません。
ついに3日かけて
出来上がりました(*^-^)ずいぶんジャストサイズに生まれ変わったのが分かるでしょうか?
サイズもでかいし昔風の形だしもう捨てよう。と思ったシャツがここまでできるとは感動モノです。
漂白してもう一度着てあげようと思います o(*^▽^*)o~♪
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